2004.06.15 「ヤ」と「ャ」

コンテナ埠頭の近くでお休み中の10トントラック。
何気なく通り過ぎようとして「あれ?」
トラックにはよくある左右反転表示だが、よく見ると会社名の表示がおかしい。
なぜ頭の「ヤ」が促音表記なの?

そういえばカメラメーカーのCanonだが、あそこはカタカナでは「キヤノン」と記載するらしい。なんでも小さな「ャ」では勢いがないとかで、確かに新聞なども全部そうなっている。言われるまで全く気付かなかったよ。


2004.06.11 腐海現る

忙しいのでずっと放って置いた職場のコーヒーサーバーを何気なく眺めて絶句。
なんということでしょう!サーバーの中にナウシカの世界が広がっているではありませんか。
グリーンのベルベットのじゅうたんのような丘の上に、タンポポの綿毛のような白い丸い物体が点々と・・・

これ以上は止めよう。少なくとも、「男所帯に○○が湧く」という格言はやはり正しかったことだけは証明できたという事で。


2004.06.07 美人耳そうじ

毎日の通勤路に気になる看板がある。場所が悪くなかなか信号待ちにならないので詳しく観察できないのだが、「日本で二番目に上手で有名な店」というキャッチフレーズは心をくすぐる。どうやら理髪店らしいのが、その右側には「美人耳そうじ」とこれまた気になるせりふがあるではないか。
大体「美人」と「耳そうじ」にいかなる関係があるのか?
それに、看板がだいぶ古ぼけているところを見ると、製作当時の「美人」が今どうなっているのか、これも猛烈に気になる。
このまま謎のまま妄想がふくらんだまま置いておくのがよいのか、それとも探索するべきなのか、決めかねている今日この頃である。


2004.06.02 冷し中華ロール

アタラシ物好きのバイトT君の目撃情報を元に近所のコンビニを探索し、「冷し中華ロール」をゲットする。見てくれは焼きそばパンとそう違わず、焼きそばの代わりに中華麺が、キャベツやにんじんの代わりにきゅうりや錦糸卵がはさまっているといった風情。 で、肝心の味のほうだが・・・

発売を決めた責任者の英断に頭が下がる。これから夏に向けて、一気にブレイクすることは「まずないもの」と確信。


2004.05.25 ピクニック

広報用の素材写真撮影のため近所の花畑へ。
花畑にたたずむプラネタリウムプロジェクターなんて一体誰が想像しただろうか?
写真家の小林さんも面白がってあちこちアングルを変えてはバシバシ撮りまくることしばし。天気はいいし、風は穏やかだし、絶好の撮影日和。すぐそばの路上ではテリー伊藤が車の番組の撮影をしていたし、隣では女性モデルの撮影も行われていていきなりの撮影ラッシュ。
ところで、後で試し取りのポラロイド写真を見た未来館の職員がポツリと一言。
「俺には判らん」
・・・確かに。


2004.05.15 謎のポークカレーランチ

仕事場の職員食堂が定休日。O氏やバイトのT君と共に近くのビジネスビルにあるレストランへ昼食を取りに行く。入り口には本日のお勧めランチが展示されており、何気なく眺めているうちに目が点になる。
「こ、これは?」
よく見るとポークカレーのセットはカレーライスとサラダと「ら、ライス?」
興味を引かれて早速ポークカレーランチを頼むが結局ライスは出てこずじまい。何か代わりに出てくるのだろうと期待したがそれもなし。失望である。


2004.05.09 GPS

別件で川崎駅前の新しいコンサートホール、ミューザ川崎にて打合せ。
ついでにヨドバシカメラで前から気になっていたPC用GPSをゲット。
この分野はソニーのNAVI'N YOUというソフトが出色の出来と聞いていたのだけど、惜しくもすでに販売終了。仕方ないので近所の本屋でスーパーマップルを購入して使ってみる。
結論として、ナビ機能はほとんどおまけ。ただ、ドライブ中迷ったときに自分の現在位置が一発でわかるので立て直しが楽。
ノートパソコンの高性能化はどんどん進み、バッテリーの持ちもよくなっているのだから、どこか志のあるソフトハウスがもう一度この分野に進出してくれないかなと切実に思う。カーナビとノートPC、両方別々にそろえるのは懐が痛すぎるのだよ。


2004.05.03 浅草

久しぶりに浅草に行く。
仲見世の混雑は十年前に訪れた時以上で、でも風情がほとんど変わっていない事に安心したりがっかりしたり。
とりあえず煎餅を買い、おみくじの結果が意外によかったので気分よく勧められていた蕎麦屋に行くが、評判とは裏腹にうまくない。
仲見世からは離れていて、それでも客足が絶えないいかにも名店といった門構えなのにがっかりである。つなぎの多すぎる白っぽいぼそぼその麺。値段だけは高い。
観光地の名店なんて所詮こんなものかとちょっと寂しくなった。


2004.04.25 大世界

妻と久しぶりに中華街に遊びに行くと、なんだか窓の少ない黒塗りの異様なビルを発見。よく見ると「横浜大世界」と書いてある。
「大世界(DASKA)」といえば、戦前の上海にあり、音楽、芸能から水商売、売春、麻薬まで、人間のあらゆる欲に応えられることの出来る一種の魔窟だったと言う。黒塗りの外観にそんな情報も相まってちょっと不気味に感じながら中に入ると、結構楽しい中華の屋台村といった風情。
客は一気に最上階まで案内され、その後は螺旋階段を下りながら食べ歩く形。これがよく出来ていて、上階から前菜、主菜、デザートや飲み物と配置され、順番に食べているうちに結構お金を使っているといった感じ。
中華街の若手が建てたそうだが、さすが中国商人。商売上手である。


2004.04.20 余生

池袋の業者さんに検品に行った帰り、近所の公園でちょっと休憩。
そこで、昭和21年に製造され、すでに退役して久しいSLを発見。
ただ、残念なのは、せっかく公園に設置しているのに、鉄条網付フェンスでがっちり囲まれ、誰も近づけないようになっていること。
いたずら防止とか色々理由はあるのだろうけど、子供たちがこういうものに触れる機会まで奪っているようで残念。
同じSLでも、川崎の生田緑地には囲いも何もない状態で広場にでんと置かれ、子供が運転席まで上って覗き込んだり出来るような階段まで設置されている。
同じ様に余生を送る二両の機関車だが、一見手厚く保護されているように見える池袋のC58がなぜか寂しそうに見えるのは私だけだろうか?


2004.04.17 こだわり

近所のホームセンターに買出しに行ったところ、勇ましいエンジン音を響かせて駐車場に滑り込んできた年代物のジープ。 よく見ると、ただ年代物というのではなく、あちこち完璧にレストアした上、なんだか得体の知れないオプションがたくさんついている。
私はこの方面には疎くてオーナーが何を目指しているのかさっぱりだが、奥さんや子供の白い目線に耐え、大枚をつぎ込んでいるだろうという事は推測できる。まさに大人のホビーである。
どうして男性はこういう遊びにのめりこみ、女性はどうして判で押したように白眼視するのか。研究すると本が書けそうだけど、少なくとも男性のこういう一見アホらしくさえ見えるこだわりがテクノロジーの発展に寄与してると私は信じている。


2004.04.05 収録

朝、激しい事故渋滞ではまったあたりで今日は何か一波乱あるなーと直感。
するとやはり予感は当たって、O氏よりの緊急連絡。某番組の収録に協力するため急遽機材を持って麹町に飛ぶことになる。
現場で高感度撮影でおなじみのK氏とも合流しいざスタジオへ。
体育会系の小気味のいいノリに収録はどんどん進み、あっという間に我々の出番。普段のイベントとは違うけど、このぴりぴりした独特の緊張感は一度体験するとなかなか癖になるもの。
収録そのものはほぼ順調に終了し、後は放送日を待つのみ。(全部カットされていたら泣くけど)
ところで。日テレの仕出弁当、大変おいしゅうございました。


2004.04.04 ビールが飲みたい

最近通勤の途中に見かけるドーム。例のビールの宣伝用ドームは確か恵比寿ガーデンプレイスにあったのだけど、ここは大森、しかも大分年季が入っている様子。
大昔にカタログをもらったことがあって、確かアメリカ製、強化FRPで組み立てに数時間しかかからないという代物。断熱防音も結構本格的。しかも飽きたらまた別の場所に簡単に移設できるのだとか。
モンゴルのパオの現代版みたいな感じで、放浪癖のある私は家ごと引っ越せるこのシステムにいたく引かれたのだけど、結局土地は確保しないといけないわけで、分譲住宅地にこんな物立てたらひんしゅくものだろうなあと断念。
でも、今の仕事するようになって再びドームほしいほしい病が再発しつつある昨今。こんなもの見ちゃったらやばいって。


2004.04.01 風に立つウインドミル

日本一周の途上、竜飛岬で初めて見て衝撃を受けて以来、建築物で一番好きなものは風車。それも、オランダでのんびり牧歌的に回っているやつではなく、岬の突端に屹立し、強風に正面を向け、鋭い風切り音をあげながらシャープに回る真っ白な発電用風車がいい。
自分の人生もこうありたい。常々そう思うのだけど、なかなかね。
写真はお台場の風車。


2004.03.28 イエロー・イエロー

現在、私の仕事場は一時的にお台場に移転し、とある極秘プロジェクトの仕上げ段階に突入している。で、昼食時に食堂から見下ろしてなんだあれと思っていた奴の正体がこれ。 一面の菜の花畑。
クールで未来的、かつ少しだけ退廃的なお台場に最も似合わないほのぼのした風景に目を丸くする。


2004.03.27 世代交代の季節

近所の神社の境内で咲き誇る満開の桜。でも、そのそばに、すでにつぼみさえつけることのない桜の老木が一本。
春は新入生や新入社員のスタートの季節であると同時に、古い世代はそれに追い立てられるように世代交代を迫られる季節でもある。
折りしも、O氏の恩師が定年を迎え、この三月末で現場を離れることになった。
私もお世話になった方だけに寂しい気持ちで一杯だったが、新天地で新しい仕事を始められると聞き、少しうれしい。
そう、春は旅立ちの季節でもあるのだったね。


2004.03.22 先端の孤独

人間には二種類あると昔から思っている。(男/女という分類ではないよ)
まずは、いわいる普通の人。日常生活に必要なさまざまな方面にそこそこの能力を持ち、安定したささやかな幸福と生活を望む人達。
もうひとつは、パイオニアと呼ばれるごく少数の人。彼らの多くは一般人であればばらばらの方向に分散している能力のベクトルが特定の方向に集中している。他のベクトルが抑えられている反面、特定の方向に強烈なピークを持ち、そのピークの高さはもはや誰も真似できないほど高いところにある。しかし、こういう人の存在が人類をここまで発展させ、さらに高みへ引き上げる要因となっている事も確か。
ただ、パイオニアゆえの孤独感にさいなまれているのではないかとも想像する。では、幸せなのは時に際立った功績をあげて賞賛される彼らか、日常に埋没してささやかな幸せに満足している我々か。果たしてどちらなのだろう?メタセコイヤの梢を見上げながら柄にもなくそんな事を考えた。


2004.03.19 復活

昨年閉館したサンシャインシティのプラネタリウムが復活するという事で、招待試写会に参加。
一時は斜陽と騒がれ、絶望論まで飛び出したプラネタリウムだが、実はまだまだ大きな可能性があると思っている。
だが、行政の運営する館にはそれゆえの制限も多く、現場のスタッフはトライしたいのにつまらぬ制約で実現しない試みも多い。コンサートや結婚式、星空カフェやスターライトラウンジなどなど、民間ならではの斬新な試みを期待したいと思う。
で、肝心の番組内容だが、閉館前とは明らかに(星空も、内容も)違う。これが受け入れられるかどうかはこれからの運営次第だが、とにかく「復活」に大きく拍手。
がんばれ、サンシャインスターライトドーム!
でも、宮地真緒って活舌悪いのね。


2004.03.18 パイプオルガン

仕事で水戸へ出張。あいにくの雨模様。
待ち合わせした受付前の吹き抜けロビーは時にコンサートを行うホールでもあるらしく、ロフト部分にパイプオルガンを発見。 瞬間、懐かしさで胸が一杯になる。
昔、卒業間近になって未だピンと来る就職先の見つからない私に、ある先生が山梨の有名なパイプオルガン職人を紹介してくれた。弟子入りしないかと勧められ、実際にその先生につれられて見学にも行った。
丁寧な仕事ぶり、こだわりの作業工程。興味はあったのだが、そのときの自分は経済的にも決して楽はない田舎での徒弟生活に自信が持てず辞退してしまった。
もし、あの時自分にもう少し勇気があったら・・・。
人生に「もしも」は禁物だが、そんな事を想ってしばし感慨にふける。


2004.03.14 白木蓮

アウトドア妻に引きずられ、近所の森林公園に春を探しに行く。

春の主役桜はまだつぼみも固く、開花まではまだまだといった感じ。
それでも、芽吹きを迎えた木々の間をそぞろ歩き、こちらに出てきて久しく忘れていた山歩きの快感に酔いしれる午後。ただ、まだまだ枯れ草の香りがほとんどで、森の香りフィトンチッドを満喫するにはちょっと早かった様子。


2004.03.13 お祭り

川崎の生田緑地では区民祭とかで、メガスターも通常とは違うショートプログラムでフル回転。晴れの舞台に粗相があっては大変と、O氏と共に科学館に缶詰となることに。 待機時間を有効に活用すべく、さんさんと輝く太陽のもと、はしゃぐお客さんを横目に秘密の隠れ家のような部屋でただ黙々とディスプレイに向かう。不健康?
ところで、隣の部屋が来賓の控え室で、地区のお偉いさんの赤裸々な暴露話が自然と耳に入る。「え、そんな!」と驚く内容もあったがここは自主規制。お偉いさんと言えども結構小さな事で悩んでいるのですね。

がんばってね、書斎にウイスキーを秘匿している奥さんが刑事の某偉い人!


2004.03.09 決別

WIN機を導入してマックがどうなったかというと、ダイナブックの下敷きになっているのである。 大きさといい、高さといい、あまりにぴったりなもので・・・。
全国のマックファンの皆さんごめんなさい。私はゲイツの軍門に下りました。

冗談はともかく、マックの使い心地には満足していて不満は特になかった。なぜ乗り換えたかのかと言うと、やはりオールインワンとはいえ今時二キロを超えるノート型マシンは頻繁な持ち運びにはやはり辛い。対するダイナブックはちょうど一キロで、ディスプレイのは同じ12インチ。それだけでも大きなアドバンテージだったのだ。
ちゃんと作る技術があって需要があるのにどうして超軽量マックを作ってくれないのか。それだけが今のアップルに言いたいこと。


2004.03.08 ユビキタス

最近導入した東芝のダイナブックには無線LANの基地局をオートサーチできるユーティリティーソフトが付属している。そこで、興味本位で自宅から職場までの移動中にそのソフトを起動させてみて驚いた。画面上には電波の強弱の差はあるものの一気に20以上のアクセスポイントが表示されたのだ。
しかも、そのうちのいくつかはまったくセキュリティ対策がなされておらず、ためしに繋いでみるとちゃんと接続されてしまい、インターネットに出て行くことができた。
あえてそのような設定にしているのならともかく、訳も判らず初期設定のままで使っているのがほとんどだと思う。まあ、どこでもネットに繋げてある意味便利といえば便利なんだけど、セキュリティに対するあまりの無関心にちょっと恐ろしくなってしまった。


2004.03.07 銀河鉄道

昨年11月に続き、川崎市青少年科学館でのメガスター上映プログラムがスタート。
初日の出足は鈍かったらしいが、二日目はすでに昨年同時期の実績を超え、まずは順調な滑り出しとか。
久しぶりにドームで見る星空はやはり印象的で、毎日おそくまで図面ばかり描いていても、こういう瞬間があるから飽きずにがんばれるんだなと改めて思う。

生田緑地には屋外展示されている古い客車があり、昨年は改修中で見れなかったが、今日は中に入ることができた。昔懐かしい対面シートにレトロな天井扇風機と、その昔青春18切符で旅したころを思い出してちょっと切なくなったり。


2004.02.29 騒然

休日の昼下がり。
自宅で家族と話していたらどこか遠くで目覚まし時計のアラームが鳴っている。そう思っていたら、どうやらガス漏れ警報機のアラームだった様子。
向かいのマンションで誰かが殺虫剤で誤作動させたらしく、いつまでも鳴り止まないアラームに不安を感じ、近所の住民が通報したらしい。
事実が判明するまでの30分ほど、消防にレスキューに警察にガス会社に・・と、緊急車両がサイレンを鳴らしながら続々と駆けつけ、付近の道路は騒然とした空気に包まれる。加えてどこにこれだけ居たんだというほどの野次馬が現れて外出もできない大騒ぎ。


2004.02.16 オバQ

O氏の知人でもある某S社のある方の退職パーティに出動。
出番を待つメガスターに白布をかけると、これがまるでオバQのよう。

ところで、本日の主役は結局無位無官のまま退職したと聞いたのに、祝辞を述べる面々が半端じゃない。
S社の会長、社長はもとより、信じられないことに川口外務大臣までが現れて唖然とする。
人は地位じゃない。彼の人柄がこれほども多くの人を引き付けるのだと改めて実感した日。


2004.01.17 せちやん

川端裕人の「せちやん」を一気に読む。
前作「夏のロケット」は、中学時代にロケットを自作した経験者として素直に感情移入でき、結構面白かったのだが、本作は作者が無理にリリカルなストーリーに誘導しようとしているのが見え見えでちょっと興ざめ。
ところで、主人公の大学時代の行動がどこかの誰かにあまりにそっくりなので驚いた。その後あとがきを読んでO氏に取材をしていた事を知り、ようやく納得。本人に聞いてみると、取材を受けたのは相当前で、ほとんど忘れていたらしい。


2004.01.01 初詣

人並みに初詣ということで、川崎大師へ。
・・・が、しかし、なんだこの混雑は!
昨年の明治神宮は同じ時間で全然がら空きだったのに、甘く見た自分がバカだった。結局二時間行列してようやく参拝を済ませ、すっかり冷えた体を暖めようと駅前のシネマコンプレックスにあるラーメン屋に入るがこれがまた大外れ。看板の口上は立派だが、ぺらぺらの安っぽいチャーシューにゆで過ぎでぼそぼそのコシのない麺、強すぎる味付けのコクのないスープ。正月早々ブルーになる。