2005.04.26 ブログへ移行

タイトルの通り、4/20以降の日記はブログへ移行します。
アドレスは以下の通りです。トップページから「Diary」へのリンクもまもなくブログに直リンクになります。ただし、過去分の日記はブログに移すかしばらく閲覧できるようにします。
というわけで、新「辺境哨戒日記」もどうぞよろしく。

http://frontierview.air-nifty.com/diary/

2005.04.19 トラブル
初日の公演は残り3回で機材トラブルのためキャンセル。
あれだけ準備したつもりなのにケチがついて悔しい。しかも、自分が現場を離れた直後のトラブルだっただけに余計に自分に腹が立つ。
ただし、トラブルシュート後の動作は順調。原因は恐らくあれ。些細な事だがきちんと確認していれば防げたかも知れないだけに悔いが残った。

その翌日今度は自分がダウン。O氏に現場をお願いしてひたすら眠る。
いえ、ご心配には及びません。ただの睡眠不足です。
2005.04.18 設営

深夜から設営。
時間が限られているだけにスタッフが急用で欠けてしまったのが痛い。最終のリハーサルが終わった頃にはすでに開演直前。いつもながらギリギリ。もう慣れた。
ただ、テストもなしのぶっつけ本番で不安だった夕焼投影機、青空投影機とも、効果は思った以上でで一安心。

ところで、エアドームでのメガスターII使用は初めてだったのだけど、吹き抜けの明るいホールからドーム内に入ってもほとんど星なんて見えないのじゃないかと心配だっただけに、恐ろしいほど星が明るいのは嬉しい誤算。(一般的に暗闇に目が慣れるまで10分以上はかかるため)

こんな都会のオフィスビルの中で、しかも平日にイベントをやるのは実は初めて。日中の客足が少々心配。


2005.04.17 逆光

丸ビル準備追い込み。午後お台場に出向き、冬のイベントで貸し出していたエアドームの積み込みに立会い。
ついでに機材をいくつか回収してレインボーブリッジで渋滞にはまる。
夕焼けがきれいだったので暇つぶしに買ったばかりのFOMAのカメラを向けるが、飽和して縦線が入ってしまう。 なるほど、CCDカメラで太陽は撮れないのか。 以前のSO505iでは問題なかったのに・・・
こういう逆光のシーンは割と好きなだけにちょっと残念。

2005.04.16 手塚治虫

手塚治虫のコスモゾーンシアターだが、あんなに毎日通っていたのに、プラネ部分だけにかまけて実は一度もちゃんとその他の展示を見たことがなかった。
そんなわけで、宿舎の完全撤収も兼ねて深夜の東名を徹夜で爆走、名古屋入り。
朝一番で会場にお邪魔して開場前のシアターでゆっくりと展示を見る。
自分自身、子供のころ特に手塚アニメを見た記憶はなかったのだが、こうして改めて見てみるとなんだか懐かしい。不思議。

その後会場を離れ、宿舎にしていたマンスリーマンションに向かう・・・が、目の前まで来て鍵を川崎に忘れている事に気づいて愕然。あわてて管理会社に鍵を借りに行く。

午後とんぼ返りで事務所に戻り、丸ビルイベントの準備。
ミネルバの改造はすでに終了しているのであとは外回り。即席の夕焼け投影機と遮光覆いの製作作業で再び徹夜。

2005.04.11 雲のむこう

だいぶ前に買ってなかなか見る暇がなかったDVDを鑑賞。
新海誠監督の新作「雲のむこう、約束の場所」だ。
内容に関しては繰り返しになるので書かないけど、何度も見直して初めて判る細かい描写に今回あらためて気づかされる。
売れ行きも好調のようで、氏も自身のホームページで「次の作品も自分たちで全てを選択できる自由な環境を手にしています」と語っている。
クリエーターにとってこれほどの幸せはないと思う。有名になればなるほど、まとわり付いてくるしがらみや雑音に悩まされていつしかがんじがらめになってしまう事の多い世の中、こういう自由な翼ではばたく事のできる若い才能が眩しくさえ感じる。

2005.04.10 FOMA

最近調子がおかしかった携帯電話(SO505i)が本格的に壊れはじめた。
今のところ通話には問題ないものの、カメラを使おうとすると画像が半分しか記録されなかったり、砂の嵐状態で全く写らなかったり。
PHSからの乗り換えキャンペーンのクーポンが届いていたことを思い出し、この際思い切って携帯とPHSを解約、FOMAへの一本化を決断。電話代も安くなるしね。
新しい相棒はSH901iC。液晶の美しさがポイントになりました。
クーポンとポイントを利用したので別売の(!)ACアダプタ、スタンド、オプションのUSBケーブルを合わせても自己負担は1万円以下。助かった。

そんなわけで、関係者のみなさん、電話番号変わります。

2005.04.09 帰国
乗り継ぎの関係で5時半(!)に叩き起こされる。6時に起こしてって言ったのに。
眠い目をこすりながらカーテンを開けてびっくり。昨夜は真っ暗で気づかなかったけど眼前見渡すばかりに広がるのは美しく整備された緑の芝生に南洋の木々。
かのジャックニクラウスがデザインしたという高級ゴルフ場だとか。すごい!

大急ぎの朝食の後、マイクロバスに詰め込まれ再び中正国際空港へ。世界一エキサイティングと皮肉られる中華航空に今月4回目の搭乗。確率的にはそろそろやばいかも?
パンもケーキもすべてが中華っぽい味付けの機内食もそろそろ飽きてきたが、次に海外に出られるのは一体いつになるかわからない。しっかり戴いて記憶に留めておく事にする。

そして、いよいよ帰国。成田空港滑走路脇の桜並木、渡豪前はまだつぼみだった桜が満開なのにちょっと驚き、ついで感激。帰国の感慨もまた特別なものになった。
やっぱり日本人なんだなあと感じた瞬間。

ところで。
しばらく留守にしていたらなんとボトムズ立ってます!
去年から気になってちょくちょくサイトを覗きに行ってたんだけど、ついにやっちまったって感じ。さすが大人のクリエーターはやることが違う。根性しかと見届けました。

2005.04.08 See You
長いようで短かった一週間が瞬く間に過ぎ、いよいよ帰国の途に付くことに。
シドニーの印象はとにかく最高に良かった。これまでアジアを中心にいろんな国に行ったけど、言葉も満足に通じないにもかかわらず到着した瞬間からこれだけ自然にしっくりなじむ国はなかったように思う。
穏やかな海洋性の気候がそう思わせるのか、それとも日本よりゆっくりした生活のリズムが自分に合っているのか。
今度はいつになるか判らないけれど、再びゆっくりと訪れたいと思う。だからGood ByeではなくSee You。

そして9時間のフライトの後、台湾でオーバーナイトトランジット。
どこのスイートかと思わせる豪華なトランジットホテルだったけど、シドニーで泊まった安宿の方が良かったと思うのは感傷?
2005.04.07 フェリー
シドニー滞在最終日。最後くらいのんびりするのもいいかと思いきや、結構なんだかんだと忙しい。
午前中知人のあいさつ回りに続いて週末限定のマーケットを見学、その後フェリーで30分ほどのビーチまで海を見に行く。 さすがに夕暮れ時のビーチは風が冷たく、海水浴客の姿はほとんどなかったけど、いい波が立っていてサーファーの姿多し。 ここにサーフィン修行に来る日本人も多いのだとか。
帰りのフェリーは日没後。空を見上げると南十字はもちろん、にせ十字、大小マゼランあたりまでは何とか確認できた。街明かりが眩しすぎ、天の川をどーんと・・・というわけにはいかなかったけど、天頂付近にシリウスと見まがうばかりに鮮やかに輝く南極老人星カノープスをこの目で見られただけでも眼福もの。さて、これで長生きできますかね。
2005.04.06 パワーハウス
本日も取材を兼ね、朝一番でシドニー最大の博物館「パワーハウスミュージアム」を訪問。
もともと路面電車(1961年に廃止)の発電所の建物を再利用して作られたミュージアムで(だから名前がパワーハウス)、単一の博物館としては世界でも最大級とか。
ホイストクレーンや無骨な鉄骨がそのまま残されていて、工場チックな雰囲気をいやでも盛り上げる。
レンガ造りのとにかくでっかい構内には、機関車だけじゃなく客車も合わせて小さな一編成が丸ごと入ってしまう。そのほかにも、水陸両用艇が無造作に天井からぶら下げてあったり、2フロアぶち抜きでジェームスワットの蒸気機関(もちろん実物)が勇ましく蒸気を噴出していたり、F1ロケットエンジン(サターンV型の第一段エンジン)のこれも実物がお寺の鐘みたいにぶら下げてあったり、とにかく大胆でよい。

興味深く見て回るうちになんと5時間経過。いやあ、特にメカ物や産業系の展示が充実していてクラクラしてしまいました。展示方法や特設コーナーの組み方なども参考になるもの多し。お台場の科学未来館も大胆な展示では有名だけど、こちらはメカニックの進化の歴史を時系列に沿って展示(しかも実物ばかり)しているあたり、展示に厚みがありますな。

ぐるぐる放浪しているうちに、封印して久しく、忘れていたはずの工業デザイナーの血が騒ぎ出すのを感じてちとやばいと思ってしまったり。
2005.04.05 天文台
仕事に直接関係のある取材といえば、シドニー天文台。
現在は老朽化と街明かりにより観測が困難になってきたため天文台としての業務はすでに終了し、パワーハウスミュージアムというシドニー最大の博物館の分館として天文関係の展示を主に行っている。
1858年設立の由緒正しき建物で、二つあるドームはどちらも趣きのある銅板葺き。南ドームは現状保存され、北ドームにはミードの最新型、LX200GPS-40を導入して来館者に太陽や昼間の星を見せてくれる。
どうやら1874年の金星の日面通過観測が初期の偉業だったらしく、それ関係の資料、スケッチなど展示が多い。そんなわけで昨年(2004年)の金星日面通過の時にはお祭りムードだったそう。
その他、当時の精密天文時計、望遠鏡などの展示が興味深い。
偏光サングラスを使った3Dシアターの上映(一日2回)や夜間観望もあり。

一応プラネタリウムもある(ただし一般には非公開)。
雨天時や教育用途にしか使っていないというものを無理にお願いし見せてもらう。小型のピンホール式で、恒星球はリスフィルムを使ったシリンダー式、ドーム直径は3メートルほど。少し郊外まで行けば世界最高の本物の星空が眺められるだけあって、その程度でも十分なのだそう。
2005.04.04 南半球

休暇と取材、昨夏からこの地で語学留学を続ける妻の慰問(?)もを兼ねて20時間の空の旅の末、たどり着いたのはオーストラリア。
まずはどこにでもあるチャイナタウンで腹ごしらえ。中華街が味方だと、世界中どこへ行ってもまずい食事に苦しまなくて済むのがうれしい。

雨やどりを兼ねた休憩の後、目的の一つであったシドニー水族館へ。
有名な巨大ザメのトンネル水槽やグレートバリアリーフの再現水槽を見学。 オーストラリアならではのカモノハシやクロコダイルも間近で眺められて大満足。

やはり南洋の魚たちの展示では日本の水族館と比較しても種類の多さで群を抜いている。しかも、日本の水族館では時々ある撮影制限が一切ない。夜22時までの営業時間ともあわせ、魚たちへの負担を考えるとどちらが良いのかはちょっと悩むところ。だけど、水槽で飼っている時点ですでに不自然なのだから、それならせめて普段目にできない魚たちに身近に触れて自然の生態系を考え直すきっかけにはよいのかも・・・と推測。

ところで、帰り道で入り口に「見ざる・聞かざる・言わざる」の載ったパブを発見。
これって有名? 日本と何か関係あるの? あるよなあ、絶対。

PS.その後の調べでこのパブの名前は「3 wise monkeys PUB」と判明。どうやら公式サイトもあるらしい。スケジュールの関係で入れなかったけど、ビール一杯でいいから飲んでおけばよかった。

その後世界一美しいショッピングセンターと言われる「ビクトリアショッピングセンター」をぶらりと見学。夜なのでもちろん店は閉まっているのだけど、それでもなおこの粋な雰囲気がよい。シャッターばかり目立つどこかの国の商店街も一つ、見習ってほしいもの。

2005.04.02 第二フェーズ

長丁場だった名古屋でのインストール作業はほぼ終了。
この先は、番組内容の改良や運用方法の改善など、長期安定運営と集客を目指した第二フェーズへ移行する事になる。
当分自分の出番は定期的なメンテナンス程度ということで、マンスリーマンションを引き払い、一抹の寂しさを抱えながら早朝の新幹線に乗る。


2005.04.01 伝授

長期公演のため、予期せぬアクシデントに備えてタイタンのメンテナンス方法を常駐スタッフにレクチャー。
全く経験のないスタッフが一回の説明でどこまで理解してくれるか不安だったけど、いざやってみると問題なし。彼らであれば十分任せられると胸をなでおろす。
もちろん、彼らの出番がないようにしっかりメンテナンスするのが我々の務め。

2005.03.29 千秋楽

メガスターIIミネルバ、プラネタサーカス中部地区巡業も明日でいよいよ千秋楽。
最終公演の成功を祈願するため、仕込み前にスタッフのK君とそろって名古屋市科学館プラネタリウムに参拝(?)
カールツァイスIV型の素朴な星空はメガスターIIのシャープな星を見慣れた目には少々ソフトに映るのだけど、ハロゲンランプ特有のオレンジっぽいやわらかい光にはなんとなく癒されるものを感じるのも確か。

2005.03.23 ラッキーセブン

現場へ向かう途中前方のバスの派手な絵柄にひかれてよく見ると、なんとナンバープレートが「7」のゾロ目。
今年に入ってあまり良いことがなかったが、こういうものに偶然見かけるとなんだか運が向いてきたような気がするのは安易だろうか?(いや、意外とこういうしょうもないモノとの遭遇に貴重な運気を使い果たしていたりして・・・)

2005.03.21 再び名古屋

諏訪から川崎へ戻ったのは昨日の深夜。ヤボ用を済ませて再び西に向かう。
今年に入ってからの走行距離だけでも10000キロを超え、ここ数日だけでも1000キロに達する。距離だけならこのままパリダカールラリーにでも出れそうな勢い。
川崎→名古屋はノンストップ。天気がいいので快適なドライブになった。

PS.
ところでこの写真、誰が撮ったのと突っ込まれましたが、もちろん私が撮りました。
時速150キロで走行中に・・・そのうち死ぬな。多分。

2005.03.19 巡業

気がつくと岐阜県大垣市。関が原にも近いこの街には日本海側の冷たい風が太平洋に抜ける筋道にあたるとか。道理で、春にもかかわらず風は身を切るように鋭い。
恒例のミニ観光で城址をめぐり、今夜には諏訪に入る。
いよいよ巡業めいてきた。

2005.03.18 開幕

本会場より一週間早く、ささしまサテライトは本日オープン日を迎えた。
しょぼつく目をこすり、朝日に照り映えるシアターを目にした瞬間、思わずじんわりと涙がにじんだのは恐らく寝不足のせい。
しかし、自分はまたも最初のお客様を迎える事なく現場を離れ、もう一つのイベント準備のために高速を走る。

2005.03.16 123456

ぶっ続けの徹夜の甲斐あってぎりぎりでどうにか確定申告と所得税の納付を済ませる。おかげで昨夜は久しぶりに自宅のベッドでゆっくりと眠ることができた。
今日から再び名古屋。オープンに向けた追い込みの作業が待っている。
ところで。
高速入り口の直前で愛車のオドメーターが123456キロを突破。だからなんだと言われても困るが、まあ何かの区切りということで。

2005.03.13 灯台

イベントは無事成功。前回は勝手がわからずモタついたが今回は何とか無難にまとめることができて一安心。
その後恒例のミニ観光でスタッフのT君と共に御前崎灯台を訪れるが、あまりに風が強く寒いので三分で終了。
今日は川崎戻り。確定申告に向けて書類を作らねばならない。多分、いや間違いなく今夜も徹夜。明日も徹夜。

2005.03.12 椅子

今日は内覧会、だが、自分がその場に立つことはできなかった。
朝まで粘ってようやくとりあえずの形ができたところで別のイベント準備のために宿舎に戻り何日ぶりかで数時間仮眠。開会の時刻にはメガスターミネルバと共に高速を疾走していた。途中、別のスタッフからの電話で内覧会の成功と多くの取材を受けたことを聞き、確かに嬉しかったが思いはちょっとだけ複雑。

写真は御前崎のホテルのエレベーターのゴンドラの中になぜか設置されている椅子。古式ゆかしいなかなかのデザインだが、なぜこんなところにあるのかは謎。

2005.03.09 日没

コンビニから弁当買出しの帰り。ピカチュウ観覧車の向こうに沈む夕日を眺めながらなんとも暗い気分でトボトボと歩く。
システムトラブルは結局解決せず。導入した高価なシステムは単なるくず鉄と化し全天映像システムは大幅な変更を余儀なくされる。
内覧会は三日後、しかもトヨタ自動車の会長までもが楽しみにしていると聞いてプレッシャーに眩暈がする。

2005.03.08 トラブル

コスモゾーンシアターのドームに初めて全天周のグリッドが映し出される。
内覧会まであと4日。なんとか、どうにか間に合いそう。徹夜続きで妙にハイテンションなスタッフはみんなそろってヘラヘラと笑っていてちょっと気持ち悪い。
ところが・・・万全のはずの体制は思わぬところでとんでもなく狂い始める。
今回の要である高価なマシンが突然まさかの故障。原因不明。代理店はシカトを決め込み、担当者は手前勝手な理屈を繰り返すばかりでまったく当てにならず。
もう時間がない。スタッフの顔が歪む。

2005.03.07 飛行船

徹夜明け、見上げる青空に優雅に浮かぶ飛行船の姿がまぶしい。
そういえば、日本では飛行船ビジネスが根付かず、バブル時期に広告媒体としてもてはやされた機体もほとんど二束三文で売却されたと聞いたことがある。
ところが、何度目かの挑戦でまた飛行船会社が設立されたとか。
最新鋭のツェッペリンNT型を飛ばす飛行船野郎たちはバブル後の冬の時代をトラック運転手や警備員などに身をやつして糊口をしのぎ、再起を誓い合ってきたツワモノ揃いらしい。なんだか赤穂浪士みたいでカッコいいけど、同じような空任せビジネスをやっている身からすると実は一番カッコいいのは彼らの奥さんだと思う。

2005.03.06 伊勢うどん

こんな切羽詰った状況で、なぜ伊勢で、しかもうどんなんか食っている?
そんな罵倒の声が聞こえてきそうだけどこれも仕事。
電力会社の子供向けイベントでメガスターの巡業がスタート。一ヶ月間で中部地方6カ所を回り、三月末名古屋でフィナーレという強行スケジュール。
考えてみると、瞬間的にではあるが4基のメガスターIIがすべてフル稼働という状態になるわけで、忙しいのも仕方ないかと思う暇すらない。

2005.03.02 急ピッチ

再び名古屋入り。
数日前まで無残に骸骨をさらしていたシアターは怒涛の追い込みでついに外壁が完成。職人達は24時間三交代で必死に内装を仕上げていく。
機材の設置もスタート。ここからは時間との勝負。

2005.02.28 百式

メガスター2の四男坊、コスモスに続くギネスグレードの「タイタン」がついに完成。
ピアノブラックのフォークに、恒星球は今回も特殊塗装。できるだけ上品な無彩色っぽい色を選んだつもりだったけど、この微妙な金色は昔どこかで見たような・・・。
あ、「百式」だ。

2005.02.26 豪雪

あまりに進まない現場の状況に業を煮やし、ひとまず帰京する事に。
名古屋を出るときはとてもいい天気。ところが、富士川を越えるあたりで急に天候が悪化、結局季節外れの大雪で沼津−御殿場間が通行止め。
仕方ないから下道に。こんな悪天候に峠越えするバカは自分ぐらいだろうとタカをくくり、自慢の四駆で遊ぼうと箱根へ・・・。しかし、この選択が地獄を呼ぶ。
運転のプロのはずの観光バスが次々とスリップして道を塞ぎ、行く事も戻ることもできないまま深夜の山中で雪隠詰め。
結局川崎インターを降りたのは翌日の午前4時。15時間の孤独なドライブにはさすがに凹んだ。

2005.02.21 唖然

今日から名古屋入り。
いよいよ仕込みのスタートである・・・が、何?これ!
準備万端、機器の設置を待つだけのはずのドームはなんと骨組みだけ。
一目見た瞬間、直りきれないまま引きずっていた風邪が一気に悪化、倒れそうになった。あと三週間しかないんだよ! 間に合うのか?

2005.02.13 甜茶

風邪直らず。のどと鼻がつらい。
考えてみればここに引っ越して以来、真冬でも窓に結露を見たことない。空気が乾燥しすぎでダメらしいので入浴後も風呂のふたは開けっ放し、部屋に水蒸気を導くがあんまり効果なし。
そこで中国三千年の歴史に頼る事に。甜茶と葛根湯。明日までに風邪治してくれ。
無理は承知でそこを何とか・・・ダメ?


2005.02.12 続々と

仕事場に続々と機材が届き、溢れて入りきれない分を自宅に移送。
EPSONの高性能パソコン、どーんと大人買いである。
いよいよ時間も押し迫り、毎日余裕のないぎりぎりの作業が続く。
しかもシツコイ風邪を引き込んでしまい、かったるい事この上ない。

ところで、最近日記の更新をサボっていたせいか、ある方から「大丈夫?」とメールを頂く。こんな辺境のページでも楽しみにしてくれている人がいる事にちょっと驚く。

大丈夫です。まだ、多分。


2005.01.28 原点

津田沼で取材の後、ちょっとだけ寄り道。
社会人生活をスタートさせ、その後数年を過ごした場所。その原点にどうしても今、もう一度立ってみたかったのだ。
初めてのサラリーを受け取り、初めて自分のデザインした製品が形になり、更なるアイデンティティーを求めて会社を離れ、冒険することを決意した場所。そういえば、人生最大の大失恋もこの頃だったっけ。
だが、十数年ぶりに訪れた思い出の工場はすっかり整地され、日曜野球のグラウンドに姿を変えていた。
夕闇に沈む人気のないだだっ広いグラウンドに立ち、しばし呆然と立ちすくむ。


2005.01.25 3Dおやじ図鑑

「食玩」といえば、お菓子よりもおまけのフィギアに比重をおいた商品の総称で、フルタ製菓の「チョコエッグ」の大ヒットであっという間にお菓子界に新たなカテゴリーを確立した事で知られている。
今では新シリーズが発売されるたびに全種類コンプリートを目指す熱心なコレクターもいるらしいが、僕自身は「王立科学博物館」というシリーズを数回買ったことがある程度でそれほど興味はない。
ところが、である。夕食の買い物のついでに何気なくお菓子コーナーで足を止めた瞬間にとんでもない食玩を発見してしまった。名づけて「3Dおやじ図鑑」!
「今日も背中に哀愁しょって、働く姿は涙をさそう」のキャッチフレーズに、中に入っているのは黒飴(渋い!)と特製おやじカード。さらに主役のおやじフィギアは全部で8種類あるらしい。・・・が、一体どんな顧客層を狙ってリリースしたのかさっぱりである。誰が好き好んでおやじフィギアなんか集めたがるのか僕には全く理解できないが、そう言いながら買わされている自分がここにいるわけで。
・・・これほど買ったことを後悔する食玩も珍しいのじゃなかろうか。

PS.
こんなページ発見しました。 なるほど、ここがネタ元かあ。


おやじNo.4 モミアゲおやじ

2005.01.23 ミッション

不思議な夢を見た。なぜか自分が宇宙ステーションに滞在していて、スタッフと共に帰還船のトラブルに頭を悩ませている。
制御システムが不調で、目測と手持ちのポケコンの計算で噴射時間を決めたり、先客が持ち込んだフルーツから発生した害虫の駆除に走り回ったり、何かと忙しい。
目が覚めて、夢なのに太陽に照らされている時の暖かさとか、液体酸素で害虫を凍らせる時の冷気の感触までもがあった事に驚く。
そのままの流れで久しぶりに「APPLO13」を見る。もう何回見たか忘れたが、僕は主役の三人の宇宙飛行士ではなく、むしろ主席管制官ジーン・クランツに興味を引かれている。絶望的状況の中にありながら」、的確に事態を把握、大勢のスタッフをまとめるそのリーダーシップはぜひ見習いたいもの。


2005.01.21 イベント準備

来週から始まるイベントの準備で連日の現場入り。
エアドームの改造、修理、パソコンの突然の不調といつも以上に面倒の多いイベントだが、それでも準備は着々と進む。
展示品やPOPの搬入もほぼ終了、いつもならこのあたりから本番に向けて次第に気分が高揚してくるものだが、今回はなぜか妙にローテンション。
初夏まで立て続けに続くイベントへの準備でなかなか達成感が得られないのがその原因か?


2005.01.15 裁断

床一杯に広がるずっしりとした真っ黒な物体。幅2メートル、長さ20メートルのターポリンはリビングには入りきれず、あっちこっちずらして畳んでととにかく忙しい。
結局、床を這いずる事十数時間。膝が青あざだらけになり、接着剤で気持ちよくラリッた所ででようやく作業完了。疲れました。
・・・さすがにもう若くない事を痛感した一日。


2005.01.13 光の塔

もろもろ片付けに昼一番でお台場へ。
すべての用件が思いのほか順調に進み、夜半になるとふんでいた最後の打合せはのんびり夕食を取りながらということに。
仲間と未来館からてくてく歩いてレストランに向かう途中、光のモニュメントの向こうに三日月。実はこのモニュメント、真上に向けられたスポットライトが光害を憂うT君にことのほか不評なのだが、その事さえ別にすれば僕自身、こういうデザインはそんなに嫌いじゃない。
何にも寄りかからず、一人ただまっすぐに天を睨むそのスマートさが良い。


2005.01.12 SPAM

昼食後、事務所に戻ろうと歩いているとどこからか沖縄民謡が聞こえてくる。
興味を引かれて出所を探すと駅前で沖縄物産の即売会。そこでスパムメールの語源でもある「SPAM」の缶詰を発見し、いつも大量に喰らわされているのだからたまにはこっちから食ってやろうと言うわけで早速購入。
で、相当マズイもんだと思って覚悟を決めて食べたのだが、これが意外と美味。確かに独特の匂いはあるし、そりゃあ毎日食えば飽きもするだろうけど、きちんと調理してたまに口にするのであれば結構いけるかも。スパムメールも同じ。たまになら結構面白いものもある。いえ、決してスパム以外誰からもメールが届かない訳じゃないんですよ。
ちなみにスパムメールについてもう少し知りたい方はここ


2005.01.11 仕込み

某所のイベントに備え、会場でドーム展開の検証に立ち会う。
と、のっけからドームが天井につっかえてしまうトラブル。まあ、イベントのたびに何かしら問題は出るもので、最近ではこのぐらいでは慌てることもなくなってきた。スタッフと対策を協議した後事務所に移動し資材手配や電話打合せ。いよいよ慌ただしくなってきた。
考えてみれば去年の今頃は福岡のイベントの仕込みでやはり同じようにバタバタしていたような気がする。デジャヴ?
僕は本当にちゃんと前に進めているのかな?


2005.01.10 天体写真入門

天文関係の仕事をしているのに、CADの画面ばかりで本物の星を見ないのはけしからんとお叱りを受け、今年は積極的に星空に親しもうと決心。近くの駐車場で話題のマックホルツを奇跡的に肉眼視認することに成功。ただ、周りがマンションでは大っぴらにカメラを出すのもはばかられ(僕の場合間違いなく覗きと勘違いされる)、自宅ベランダからでは逆に高度が高すぎて見えない。
しょうがないのでちょうど下半分だけ見えているオリオンの小三ツ星を狙い、手持ちの一番長いレンズ(300ミリ)で試しにシャッターを切ってみる。
結果はこの通り。15秒の露出でもこれだけ流れるのか。中央あたりの薄ピンクがオリオン大星雲のはずだけど、これじゃ何がなんだかわかんないね。
ああ、赤道儀欲しい。 なるほどね、星ヲタはこうしてはまってくのか。うーん。


2005.01.08 渡豪

一時帰国中だった妻が再びオーストラリアに向けて出発。
次に会えるのは初鰹の季節となる。
考えてみれば僕自身が留学したのもちょうど同じ年齢だった。学生生活の延長でなんとなく留学する人は世の中に多いが、個人的には、僕や妻がそうであったように一度社会に出て、何年か勤めた上で留学することを勧めたい。自分で金を貯めて行くだけに真剣さが違って来るし、何より視野が学生時代とは段違いに広くなる。
何度もできないわがままだからこそ、そうやってより多くのものを吸収したい。
ただ、日本の社会はなかなかそういう寄り道を許してくれないんだよね。


2005.01.07 歯が取れた

夕食中突然歯が取れた。いや詰め物が外れた。
左上の小臼歯。7年前の夏、中国留学の一時帰国中に急いで治療したせいで処置が甘かったのか、それともこんなもの?
とりあえず残りの食事を右だけでぼそぼそと食すが、お茶をすすった途端に脳天に痛みが突き抜ける。どうやら神経はまだ生きているようで、明日は朝一番で歯医者に急行する事に。


2005.01.02 風に立つ

オーストラリアから一時帰国中の妻と共に三浦半島をドライブ。
帰り道に巨大な発電風車を見かけて急停車。
真っ白なタワーのシャープなシルエット。冷えた空気を切り裂くプロペラの凛とした曲線はやはり美しい。
この風車、高さは35メートル、出力は一基最大400kW。それでも一般家庭の電力消費150軒分にしか過ぎず、原発の生み出す巨大なエネルギーに比べると本当にささやかなものだ。だが、風に向かうその姿はいさぎよい。
戦争、そして大災害。世界は次第に暗雲の中に沈みつつある。しかし、僕は科学技術と、それを生かす人類の智慧をあくまでも信じたい。
蒼穹に屹立する純白の塔を見上げながらその思いを新たにする。


2005.01.01 新年

今日公開の「カンフーハッスル」を見た後、昨年に引き続き川崎大社で初詣。
前回は参道から参拝まで三時間近くかかってしまい気付くと夜だったが、少し早く出かけただけで順調に本堂前まで到達。仕事もこれくらい順調だとうれしい。
今年はいい年になりますように。