突然発症したこの熱病、勢いだけでどこまで行けるやら?
ライバルはこいつだ!

さて、「CNC」を作るのはいいんだけどスペックをどのくらいにするのかという事が決まらないと先に進めない。
そこで、自分なりの目標を考えてみた。

■アルミを実用的な速度で加工できること
  これ、実はけっこう大変。
ローランドのMDXシリーズも、一応アルミ加工可となってはいるものの、実際にやってみるととんでもない時間がかかる。(十何時間とかね)
せっかく作るのだから「漢(おとこ)」らしくアルミだろうが鉄だろうががんがん削れるようにしたいもの。
また、これは僕の仕事の関係上、せめてこのくらい出来ないとお話にならないという切実な目標でもある。
■ワークサイズは最低45センチ×35センチぐらいは欲しい
  ワーク、つまり加工できるブツのサイズはやっぱりこのぐらい欲しい。
最低でもラックマウントのアルミパネルを一発でスパッと加工できること。
これも実は結構無茶な要求なのだけど。
どうだい、「漢」らしいでしょ。
■精度はやっぱり1/100ミリ以下
  無茶かなあ。無茶だよなあ。
でも、手作業だってていねいにやれば0.1ミリの精度ぐらいは出せる。
それを考えると、その10倍の精度は欲しいね。せめてノギスで測って誤差がわからないくらいにはしないとね。
■見た目も極力美しく
  自作のCNCって、確かにゴツイものが多い。デザインは二の次でとにかく性能を重視しましたって感じ。
それはそれである意味立派に「漢」なんだけど、本物の「漢」はやっぱり粋なところもなくちゃいけない。
そんなわけで、市販品に負けないルックス、これもやはり重要と言えよう。
■そして出来るだけリーズナブルに
  うーん、これも大切。少ないお小遣いで遊ぶのだから、出来るだけコストは抑える。でも、性能に妥協はしない。
相反するファクターをどう処理するか、腕の見せ所ってやつですか?

そんなわけで、基本性能が決まった。ライバルはずばり、ローランドDGのMDX-40、個人の趣味では最高峰とも言えるマシンで、価格はなんと¥732,900-(税込)だ。
僕の「漢」CNCはワークサイズでこれを上回り、アルミ加工OK、さらにコストを三分の一に抑えたい。名付けて「漢」CNC!
さあ、できるかな?


 MDX-40 ©Roland DG