突然発症したこの熱病、勢いだけでどこまで行けるやら?
「CNC」って一体何?

ある朝目覚めると、なんだか猛烈に「CNC」が欲しいことに気付く。

「CNC」って言っても、普通の人は「何だいそれ?」程度の反応がせいぜい。
正確には「Computer Numerical Control」の略で、要するにコンピューターを利用して工作機械をコントロールする仕組み。そこから、CNCシステムを搭載した工作機械そのものをひっくるめてそう呼ばれることが多いらしい。
スイッチポンで自動的に希望した部品を削りだしてくれる魔法の機械。そう、機械の中の機械、まさにマザー・オブ・マシーンズと言えよう。

では、 なんでそんなガテンものが急に欲しくなったのかと言うと、このCNCって奴、最近のパソコンの発達で、個人でも何とか手が出るようになってきたから。
例えば写真の機械、「ローランドDG」という会社の「MDX-20」というのだけど、ぱっと見た感じはなんとなくプリンターに似ている。
働きも実は”3D”プリンターそのもの。 パソコンCADでデザインしたモデルをそのままの形で石膏や樹脂に削りだしてくれるのだ。ローランドはCNCなどとは呼ばず、ずぱり「三次元プロッター」と呼んでるね。

絵が好きな人が イラストレーターやフォトショップで描いた自作のイラストをプリンターで印刷するように、自分でデザインしたモノを3Dで出力できたらいいなと思ったことありません?
少なくとも僕はそう思った。でも、買うと結構高い! じゃあ作ったら、と考えたのがそもそものきっかけ。(安易だよねえ)
でも、踏み出してみるとこれが結構イバラの道だった。
いやあ、判ってはいたんだけどなあ・・・。

■用語解説
〔工作機械〕
主として金属の工作物を切削、研磨などによって、又は電気その他のエネルギーを利用して不要部を取り除き、所用の形状に作り上げる機械。(出典:JIS)